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経営とは?

「経営」を知らずに、会社の代表になっていませんか?

また、経営を学ぼうとしても、マーケティング、経営戦略などなど経営に関する本の種類が多すぎて、どこから勉強すべきかわからないって人は多いのではないでしょうか。


このまま「経営」を知らずに会社の代表を続けると、売上が低下したり、組織崩壊を招く恐れがあります。なぜなら、会社はただ商品を売れば業績が伸びていくものではないからです。


言い換えれば、「経営」を正しく理解できれば、売上も伸び続け、会社組織も上手にコントロールできるようになり、さらに業績を伸ばし続けていけるようになります。
そこで、今回は、経営とは何かについて解説していきます。

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経営は総合芸術である

経営の神様、松下幸之助さんの言葉です。まさに経営とは何かを示す名言なので一部抜粋してご紹介します。

芸術というものを一つの創造活動であると考えるならば、経営はまさしく創造活動そのものである。

一つの事業の構想を考え、計画を立てる。それにもとづいて、資金を集め、工場その他の施設をつくり、人を得、製品を開発し、それを生産し、人々の用に立てる。その過程というものは、画家が絵を描くごとく、これすべて創造の連続だといえよう。


さらに、経営というものは、いろいろ複雑多岐にわたる内容を持っている。

分野ということ一つをとってみても、さまざまである。研究したり開発する部門、それにもとづいて製造する部門、できあがった製品を販売する部門、あるいは原材料の仕入れ部門、そのほか経理とか人事といった間接部門がある。そうした経営における一つひとつの分野がみなこれ創造的な活動である。そして、それを総合し、調整する全体の経営というものもこれまた大きな創造である。

そうしてみると、経営は芸術であるといっても、それは絵画であるとか、彫刻であるといったように一つの独立したものでなく、いわば、その中に絵画もあれば彫刻もある、音楽もあれば文学もあるといったように、さまざまな分野を網羅した総合芸術であるとみることもできる。


このように、経営は、多岐にわたる分野を全て網羅する必要があります。
経営に関する本が多岐に渡って売れている理由も納得できます。


次は、複雑な経営を整理して説明します。

経営とは

    
分解して考えると、わかりやすいです。

経営とは
・経営の目的は、事業の目的を達成させること。   

・事業の目的達成のために、計画を立てる。

・計画を達成するために、戦略を練る。

・練った戦略実行するために、「人」「モノ」「カネ」に集め、動かしていく。


つまり、
経営とは、事業の目的を達成するために、未来を見据えて計画を立て、現状を把握し戦略を練り、「人」「モノ」「カネ」を集め、動かし、戦略を実行してもらうことです。


経営をより深く理解してもらうために、経営の歴史を説明します。

経営の歴史

「経営」が生まれたのは、産業革命以降になります。
それまでは、個人もしくは小さな組織でモノの売っていたので、計画的に売ったり、人を動かしていくってことが必要なかったため、経営は存在しませんでした。
  

しかし、産業革命以降、機械化で大規模な工場ができたおかげで、大量販売ができるようになり、たくさんの人が一つの工場で働くようになり、また、大きな資本や工場、機械が必要になりました。


結果、大量のモノを販売するのに計画が必要になり、大きな工場を動かしていくのに、「人」「モノ」「カネ」を動かしていく必要が出てきて、「経営」が生まれました。


このことからわかることは、会社の規模が大きくなるにつれて、「経営」が必要になってくるということです。 

経営をするために、具体的に学ぶべきこと

実際、「経営」をしていくために、具体的にどのようなこと学べばよいか説明致します。

1.事業の目的を正しく設定する = 経営理念

経営では、事業の目的を経営理念と呼んでいます。
経営理念を正しく設定する方法から学びましょう。


オススメの書籍は、ジム・コリンズのビジョナリー・カンパニーシリーズです。
経営理念の重要性がよくわかります。

2.計画を立てる= 経営計画

次は、経営理念を達成するために計画を立てます。
その計画を経営計画として呼んでいます。


長期、中期、短期それぞれ経営計画を描けるようになりましょう。


オススメの書籍は、小山昇さんの5年で売上2倍の経営計画をたてないさいです。
わかりやすく、すぐに経営計画が立てられるようになります。

3.戦略を練る = 経営戦略

計画を実行するための戦略を練る必要があります。
戦略を練るための技術として、経営戦略という分野を学びましょう。

さまざまな戦略が経営学では生み出されているのですが、最低限、M.Eポーターの競争の戦略、W・チャン・キム、 レネ・モボルニュブルーオーシャン戦略は学んでおきましょう。

4.「人」 = 組織論・リーダーシップ・人材育成

経営戦略を実行してもらうため「人」について学びましょう。
「人」に関しては、多岐に渡ります。

人を動かしていく仕組み・動かす方法を学ぶために、組織論とリーダーシップを、人の能力アップを学ぶために、人材育成を学びましょう。
    

松井忠三さんの無印良品は仕組みが9割、ケン・ブランチャードの1分間モチベーションは、わかりやすくてオススメです。

5. 「モノ」=生産管理やマーケティング

販売するモノにもよりますが、生産数を管理する生産管理や商品のニーズなどを調べるためマーケティングなどを学びましょう。
       
ドン・ペパーズのone to one マーケティングは、お客様のニーズを知るのオススメの名書です。

6.「カネ」=会計学・財務

お金に関しては、会計学や財務を学びましょう。
特に、財務諸表を読めるようになり、会社の状態を理解できるようにはなりましょう。
     
オススメの書籍は、小宮一慶さんの「1秒!」で財務諸表を読む方法 ―仕事に使える会計知識が身につく本です。

まとめ

経営とは、事業の目的を達成するために、未来を見据えて計画を立て、現状を把握し戦略を練り、「人」「モノ」「カネ」を集め、動かし、戦略を実行してもらうことで、さまざまな分野を総合的に学ぶ必要がある。
   

経営を学んでいる社長と学んでない社長では大きな差が出ますので、是非経営を知らない人は学んでいきましょう。