経営オタク

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社長の仕事はどんどん変化する

社長の仕事は特殊だと思います。

なぜなら、会社規模によって仕事の内容が変化するからです。

普通の仕事は、営業なら営業、広報なら広報と、会社規模が変わっても核となる仕事は変わらないのですが

社長の仕事は違います。大きく変化しちゃうんです。

どう変化するのか解説していきます。

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創業前

どんな会社を作るのかを考え、計画を立て、お金など必要なものを集めるのが仕事です。

給料も入らないから仕事と呼ぶべきかわかりませんが…
創業後、成功する確率をあげるために、重要な仕事だと思います。

創業後初期

計画を立てる仕事に追加して、営業の仕事が増えます。
まずは、商品やサービスをお客様に知ってもらい、少しでも買ってもらうことが重要だからです。

これは外食やアパレルなど、店舗を持つような事業も同じです。
お店がオープンしたことをお客様に認知してもらわないと、売上があがらないからです。

ある程度軌道にのったら

売上が伸び始め、お金が回り始めたら、新しく人事の仕事が追加されます。
あー忙しそう。

しかし、規模を拡大していくためには、人を雇うことは重要です。
人を雇って、自分がしていた仕事を教えていく。
空いた自分の時間は、新規店舗や新規お客の開拓などの事業拡大に使えるのです。


どんどん規模が大きくなったら

「売上がのびて、規模が大きくなる」=「人が増える」
ってことです。

人が少ないときは、目の届く範囲に部下がいたので管理できましたが、100人〜200人規模になると…
もう無理。


だから、人を動かしていくために、会社にルールや制度を作るなどして、会社を組織化していく仕事が追加されます。


追加ですから、計画や戦略を立てる仕事、営業、人事、組織作りといった仕事を全て社長の仕事としてやる必要があります。
がんばれ〜


さらに大きくなったら

大企業と呼ばれるレベルの会社です。

ここまで大きくなると、もう自分一人では仕事はできません。


今度は、今までの逆。
自分がやっている仕事を、徐々に手放して部下に任せていくことが大切です。
ミニミニ経営者を各地に生み出していくイメージです。


じゃあ、社長は仕事しなくていいのか?っていうのは違います。


ここで重要になってくる仕事は、どこに向かうのか方向性を示し、その方向へ向かうような仕組み作りです。
なぜなら、仕事を任せた部下が全然違う方向性で仕事をしてしまったら、力が分散してしまうからです。


そろそろ引退…

経営者最後の仕事は、社長が変わっても成長し続ける会社にしていくことと後継者を見つけることです。

これが難しいのですが、飛ぶ鳥跡を濁さず。
きっちり最後の仕事をやり遂げましょう。



社長仕事ってこうやって変化していくんです。
他にも、お金や法律のことや色々とやるべき仕事はあるんですが…

こう考えるとやっぱ社長になる人はある程度万能であるべきかなって思います。

ぜひ社長になりたい人は参考にしてください。